5年ぶりにフォト・ギャラリー・インターナショナルで写真展「Last Movement」を行います。
今回の写真展は平間が2008年より撮り続けている舞踊家・田中泯の作品と、それにインスパイアされた風景写真を共に展示します。
平間至と田中泯氏との出会いは、約30年前に遡ります。
平間は、上京してすぐに田中泯氏の踊りを初めて見る機会を得て、大きな衝撃を受けました。
それから20年の月日を経て、映画「メゾン・ド・ヒミコ」の撮影で2人は再会を果たします。
日本を代表するダンサーとして認められながらも、「場所で踊るのではなく、場所を踊る」という新しい挑戦を続ける田中泯氏の「場踊り」に惹かれ、2008年以来、全国各地で不定期に行われる「場踊り」を追い続けることになります。
2011年3月11日の東日本大震災で、平間の故郷が大きな被害を受けます。
平間は支援のため何度も現地に向かいますが、カメラを向ける事ができませんでした。
「写真家なら記録しなくてはいけないという気持ちがあったが、撮れなかった。まずは食料を、そして音楽で人を救おうとしたことを考えると、自分は写真を捨てたことになると思う。」
そんな平間を写真に立ち戻らせたのは「場踊り」を撮ることでした。
個体としての生命に執着するのではなく、自分の生命を場に帰せるか?
それまでも「生命のあり方」は平間にとって大きなテーマでしたが、震災を経て、その捉え方が変化していきます。そしてダンサーとしての個を捨て、自らを場に預けることから生まれる「場踊り」との共通点を見出していきました。
写真展に合わせて写真集を2冊同時発行いたします。
【写真展】
「Last Movementー最終の身振りへ向けてー」
会期:2013年7月6日〜8月31日
場所:フォト・ギャラリー・インターナショナル(P.G.I)
港区芝浦4-12-32
03-3455-7827
http://www.pgi.ac/
【写真集】
「Last Movementー最終の身振りへ向けてーⅠ」
「Last Movementー最終の身振りへ向けてーⅡ」
※2冊同時発売
こちらの写真集は場所を変えて踊り続ける「場踊り」のように、
変化しながら今後も不定期で発行される予定です。
発行日:2013年7月1日
発行部数:各1,200部
価格:未定
発行:株式会社 博進堂
http://www.hakushindo.jp/
販売:株式会社 窓社
http://www.mado.co.jp/
